連日福井で「かみつきイルカ」が話題になっている。
7月26日以降、何度も新聞、テレビ、ネットニュースに出た。
福井新聞、のとじま水族館、越前松島水族館、帝京科学大学アニマルサイエンス学科に聞いてみると、「すずちゃんと同一個体か、調査が進んでいない為、はっきりと分からない」
が、おそらくすずちゃんである。
石川県で人気者だったのに、福井県でなぜトラブルメーカーになったのか?
やはり、「やり過ぎた」のである。
もともと人懐っこいイルカではあったが、だからといって、追いかけるようにして探し回って何十回も泳いではいけなかった。そもそも地元の人間は、(漁師も子供も)夏場以外は海に入らない。故に、バランスが取れていた。
「触らなければ大丈夫」ではなかった。
一緒に泳いではいけなかった(たまになら良いと思うが)。
浜から、又は舟から眺めるべきだった。
元来すずちゃんは人間に対して警戒心が薄かったが、「やり過ぎた」ことによって、人に慣れ、完全に警戒心が無くなってしまった。
もう元に戻ることはない。
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