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アホがアホになる

20年前、「さんまのSUPERからくりTV」を見ていたら、

奈良県のロケで、現地のおじいさんが、

「この村は、アホばっかりや。賢い人は皆、村を出て行く。残ったアホ同士が結婚して、どんどんアホになっていく」


スタジオで司会の明石家さんま氏は

「アホじゃないから、言えることやけどね」とコメントしていた。


寺家は、どうであろうか?


「珠洲市(石川県)から出たことがない人はダメや」とは良く言われることである。


けれども逆に、

「寺家から離れず、ずっと居た人間が偉い」と思っている人も多い。


かつて、昭和末までは、寺家のほぼ全軒、出稼ぎ労働者がいた。


さらに遡れば、男は皆軍隊に行って、「外の世界」を知っていた。


「アホが残る」というより、「外の世界」を知らず、学ぶことを忘れると、賢い人もいつの間にかアホになってしまうだろう。


800年間、寺家に居ながらも、「外の世界」を知る、刀禰家の人々は、今も時代を動かしている。


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