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祭り用語集

カスモミ(粕揉み)

例祭の後、各在所にて行われる直会(なおらい)。老若男女が集まり、区長、キリコ組長を中心に行われる。

語源について。酒は祭り本番で飲み尽くしている。せめて酒粕を揉んで酒にして飲みたい(酒になるはずがないが)という思いから生まれた言葉だと言われる。

 

キリコバ(キリコ羽織の略称)

例祭時に着用する正装。

キリコ祭りは奥能登を中心に能登半島の広い範囲で見られるが、キリコ羽織を着用するのは珠洲市の野々江町以北のみ。

発祥は漁師の防寒具とも、夜這いの格好とも言われている。


七夕キリコ祭り

新暦8月7日、現在珠洲市一円でのみ伝わる。他の能登地域では行われていない。
本来は、旧盆の入りを祝う行事だった。時代が下ると、いつしかキリコを出すようになった。さらに下ると、盆の行事から離れて、日にちの近い七夕の行事として、「子供達のキリコ祭り」として定着した。故に神社は一切タッチしていない。

戦後、小学校3年生から中学3年生までの男子が、夏休み8/1からキリコの準備、太鼓の練習を開始し、8/7夜本番を迎えた。そこでは子供同士ではあったが、厳しい上下関係が存在した。

けれども、ここ20年で大きく様変わりした。
今では少子化、男子の絶対数の少なさから、女子も高校生も当然の如く参加している。
さらに父母が準備から祭り本番当日巡行、後片付けまで関わるようになった。
保育園児をキリコに乗せて、母親がキリコを押す光景も珍しくなくなった。
祭礼日も、巡行ルートも、キリコ本数も、終了時間も、年によって変わるようになった。
良くも悪くも完全に地区の子供育成会行事になった。

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