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移住者と話をしてみたい

先週の北国新聞に、

平成29年(2017)、42人

平成30年(2018)、48人

令和元年(2019)、42人も、珠洲市に移住した人がいたらしい。


隔世の感がある。

20年程前までは、移住希望の方が珠洲市役所に電話しても、「役所は不動産屋ではありません」と一方的に切っていた。

ところが、今では、空き家情報を市役所が発信している。


確かに時代は変わった。

アパートは次から次へとどんどん建っている。

そのうち、寺家にも建つかもしれない。

そうなると、「祭りがしたいから、寺家に家を建てる」という概念が崩れる。

移住者部落が誕生すると、移住者キリコも登場する。


20年前、「役所は不動産屋ではありません」と一方的に切られていた人は、この状況をどう思っているのだろう。


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